製品番号

SKSWDAE010

3.0×2.0mm小型プロジェクション付きタイプ(表面実装) SKSWシリーズ
MEMBERS ONLY

基本情報

製品写真
製品写真
タイプ
Surface mount
作動力
2.4N
操作方向
トッププッシュ
移動量
0.13mm
製品高さ
0.6mm
動作寿命(5mA 5V DC)
300,000 cycles
初期接触抵抗
500mΩ max.
防水・防塵
IP68
外形サイズ(W×D×H)
3.0×2.0×0.6

仕様

シリーズタイプ
シャープフィーリングタイプ
使用温度範囲
-30℃ ~ +85℃
絶対最大定格
50mA 12V DC
最小定格
10μA 1V DC
電気的性能
絶縁抵抗
100MΩ min. 100V DC for 1 min.
耐電圧
100V AC for 1 min.
耐久性能
耐振性
10 ~ 55 ~ 10Hz/分、全振幅1.5mm、X. Y. Z 3方向 各2時間
耐候性
耐寒性
-40℃ 96h
耐熱性
90℃ 96h
耐湿性
60℃, 90 ~ 95%RH 96h
最小発注単位(pcs.)
国内
20,000
輸出
20,000

ランド寸法図

梱包仕様

テーピング

梱包数(pcs.)
1リール
20,000
1箱/国内
200,000
1箱/輸梱
200,000
テープ幅(mm)
12
輸出梱包箱寸法(mm)
395×395×205

はんだ付条件

リフローの場合
  1. 加熱方式
    遠赤外線加熱による上下加熱方式とする。
  2. 温度測定方式
    Φ0.1~Φ0.2のCA (K)またはCC (T)を用い測定。位置ははんだ接合部(銅箔面)で測定。固定方式は耐熱テープを使用する。
  3. 温度プロファイル

(1) 上記条件は、プリント基板の部品表面上の温度です。基板の材質、大きさ、厚さなどにより基板温度とスイッチ表面温度が大きく異なる場合がありますので、スイッチ表面温度が260℃以上にならないようご注意ください。
(2) リフロー槽の種類により多少条件が異なりますので、事前に十分確認の上ご使用してください。

手はんだの場合
はんだ温度
350℃ max.
連続はんだ時間
3s max.
はんだコテ容量
60W max.
  1. タクトスイッチ®の洗浄は行わないでください。
  2. タクトスイッチ®の上面からフラックスが浸入しないようにしてください。
  3. 事前にスイッチの端子およびプリント基板の部品実装面上にフラックスを塗らないようにしてください。
  4. はんだ付けの2回目を行う場合は、スイッチが常温に戻ってから行ってください。

会員限定コンテンツ

SKSWDAE010
MEMBERS ONLY
製品図
材料表
F-Sカーブ

当シリーズ共通の注記

  1. 当サイトの製品情報は概略仕様です。ご使用にあたっては正式納入仕様書の取交わしをお願いします。
  2. テーピング品は、最小発注単位(1リール、1箱)のN倍でご注文をお願いいたします。
  3. 直径φ330mmのリールをお考えの場合は当社にご相談ください。
  4. 車載対応の場合は、ご相談ください。
  5. 保護構造 :
    スイッチは、動作させずに放置状態とします。規定の条件後は、スイッチのON-OFF機能に甚大な影響を伴う粉塵や水の侵入がないこととします。
    IP67相当、IP68相当(対塵性・耐水性) は、スイッチ単品状態においての保証であり、実装状態や使われ方によっては性能を保証できない場合があります。

ご使用上の注意

  1. 端子をはんだ付けされる場合、端子に荷重が加わりますと条件により、がた、変形および電気的特性劣化のおそれがありますのでご注意ください。
  2. スルーホールのプリント基板および推奨板厚以外の基板をご使用される場合は、推奨基板よりも熱ストレスの影響が大きくなる可能性がありますので、はんだ付け条件については事前に十分ご確認ください。
  3. はんだ付けを2回行う場合、 1回目のはんだ付け部が常温に戻ってから行ってください。 続けて加熱しますと外郭部の変形、 端子のがた、 脱落および電気的特性劣化のおそれがあります。
  4. はんだ付けの条件の設定については、 実際の量産条件で確認されるようお願いいたします。
  5. はんだ付け後、溶剤等でスイッチを洗浄しないでください。
  6. 本製品は直流の抵抗負荷を想定して設計・製造されています。 その他の負荷 [誘導性負荷 (L)、容量性負荷 (C)] でご使用される場合は、 別途ご相談ください。
  7. プリント基板取付穴およびパターンは、製品図に記載されている推奨寸法をご参照ください。
  8. 当スイッチは、直接人の操作を介してスイッチを押す構造にてご使用下さい。メカ的な検出機能へのご使用は避けてください。検出機能には弊社検出スイッチをご使用下さい。
  9. スイッチ操作時に規定以上の荷重が加わるとスイッチが破損する場合があります。 スイッチに規定荷重以上の力が加わらないようにご注意ください。
  10. 操作部を横から押すような使い方は、お避けください。
  11. フラットステムタイプにおいては、なるべくスイッチの中心部を押すようにしてください。ヒンジ構造の場合は、押下時ステム押し位置が移動しますので、特にご注意ください。
  12. スイッチを取付けた後、他の部品の接着剤硬化のため熱硬化炉を通す場合は、当社にご相談ください。
  13. タクトスイッチ®を使用するセットの周辺部材から腐食性ガスが発生しますと、接触不良などの不具合の原因になるおそれがありますので、事前に十分ご確認ください。
  14. カーボン接点の場合、押圧荷重により接触抵抗が変化する特性があります。電圧分圧回路などに使用する際は十分にご確認の上、ご使用ください。
  15. 防塵タイプ以外のものについては、異物の侵入に十分ご注意ください。
  16. 保管方法
    1. 製品は納入形態のまま常温、 常湿で直射日光が当たらず腐食性ガスの発生しない場所に保管し、 納入から6ヶ月以内を限度としてできるだけ早くご使用ください。
    2. 開封後はポリ袋で外気との遮断を図り上記と同じ環境下で保管し、すみやかにご使用ください。
    3. 過剰な積重ねは行わないでください。
    4. スイッチの操作部を押し切ったままでの保存はしないでください。
  17. タクトスイッチは、アルプスアルパイン株式会社の商標もしくは登録商標です。

測定・試験方法

回転トルク(作動力)
軸(レバー)を回転(移動)するのに必要なトルク(作動力)を測定する。特に規定がない限り、周囲温度5~35℃で行い、軸の回転速度は毎秒60°、レバーの移動速度は、毎秒20mmとする。
軸がた
基準面より、規定の曲げモーメントを互いに180°異なる方向から軸に直角に加えて、基準面から規定の位置における振れの大きさを測定する。
耐電圧
規定の箇所に交流電圧を1分間加え、アーク、焼損、絶縁破壊などの異常の有無を調べる。試験は、それぞれの端子を一括して行ってもよい。特に規定がない限り、下記の箇所の試験とする。ただし、構造上導通する機構になっているものでは、その部分の試験は行わない。
絶縁抵抗
規定の箇所を規定の電圧の絶縁抵抗計で測定する。特に規定がない限り、下記の箇所を試験する。
ただし、構造上導通する機構になっているものでは、その部分の試験は行わない。
耐電圧と絶縁抵抗の測定箇所
  • 端子と軸(レバー)との間
  • 端子と金属カバー(枠)との間
押しおよび引張り強度(レバーの押しおよび引張り強度)
軸(レバー)の軸線方向に規定の大きさの力をそれぞれ10秒間加えた後、操作部および関連部分の変形、破壊、動作状態を調べる。