基本情報
- 操作部方向
- Vertical
- 取付方法
- Reflow(薄型)
- 全抵抗値
- 10kΩ
- 電気的有効可変範囲
- 333.3°
- リニアリティ保証範囲
- 320°
- リニアリティ
- ±2%
- 貫通穴形状
- φ4
- 動作寿命
- 1,000,000 cycles
- 定格電圧
- 5V DC
- 外形サイズ
- 11.0×12.0×2.2mm
仕様
- 使用温度範囲
- -40℃ ~ +120℃
- 機械的性能
- 回転トルク
- 2mN·m max.
- 電気的性能
- 全抵抗値許容差
- ±30%
- 定格電圧
- 5V DC
- 耐候性
- 耐寒性
- -40℃ 168h
- 耐熱性
- 120℃ 168h
- 耐湿性
- 60℃, 90 ~ 95%RH 96h
- 最小発注単位(pcs.)
- 国内
- 3,600
- 輸出
- 3,600
ランド寸法図
挿入側より見る
リニアリティの規定方法
梱包仕様
テーピング
- 梱包数(pcs.)
-
- 1リール
- 1,200
- 1箱/国内
- 3,600
- 1箱/輸梱
- 3,600
- 輸出梱包箱寸法(mm)
- 415×407×135
はんだ付条件
リフロー方式の参考例
- 洗浄
当センサは洗浄を行えません。 - 使用はんだ
クリームはんだは、フラックス含有量10~15wt% のものを使用してください。 - はんだ回数
はんだ回数は1 回にてご使用ください。 - 推奨リフロー条件
A | B | C | D | E | F | G | H | I | リフロー 回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
250℃ | 230℃ | 180℃ | 150℃ | 2 min. | - | 5s | 40s | 4 min. | 1 time |
(1)当製品は、赤外線のみのリフロー炉では、はんだが付かない場合がありますので温風リフロー炉または、赤外線+ 温風リフロー炉で、ご使用願います。
(2)上図プロファイルは温風リフロー方式を用いた場合のセンサの端子部の最高温度です。
基板の材質、大きさ、厚さなどにより基板温度とセンサ表面温度が大きく異なる場合がありますので、センサ表面温度が250℃以上にならないようにご注意ください。
(3)リフロー槽の種類により、多少条件が異なりますので、事前に十分確認の上ご使用ください。
手はんだ方式の参考例
- こて先温度
- 350±5℃
- はんだ時間
- 3(+1, 0)s
当シリーズ共通の注記
- 当サイトの製品情報は概略仕様です。ご使用にあたっては正式納入仕様書の取交わしをお願いします。
- ご注文は最小発注単位のN(整数)倍でいただけますようご協力をお願いいたします。
- リフロータイプは、1リール単位が最小梱包単位となります(テーピング仕様参照)。
- 輸出梱包単位は別途ご相談ください。
- 製品一覧以外にも、対応できる製品バラエティを取りそろえております。
- 当シリーズは、車載用としてもご使用になれます。
使用温度範囲を通常より広くしておりますが、ご使用にあたっては、正式納入仕様書の取交わしをお願いいたします。
ご使用上の注意
- 薬品の使用について
- センサーには、合成樹脂を使用していますので、アンモニア、アミン類、アルカリ水溶液、芳香族炭化水素、ケトン類、エステル類、ハロゲン化炭化水素類などの薬品の、特に強いガス雰囲気中での使用はお避けください。
- ノイズ対策について
- センサーからのデータ取込みの際は、外部ノイズの飛込みなどの影響により、まれに出力が乱れる場合があります。この現象を最小限に抑えるため、ソフト上で以下の様なご配慮をください。
例)
データ取込みは、必ず複数回行い平均値を取る。
取込みミスと思われるデータは、無効にする判断をさせる。
疑義が生じた場合は、再取込みをする。
上記内容を組合わせるなど。 - はんだ付けについて
- はんだ付けの際、図のように、プリント基板の上面にはんだが流れ出てくるような配線およびはんだ付けは、お避けください。端子部の接触不良の原因となる場合があります。回路引回し上避けられない場合は、事前にご相談ください。
アナログ出力接触式センサー
- 接続インピーダンスについて
- 抵抗式ポジションセンサーは、構造上センサー内部に接触抵抗(下記R1)が発生します。
接触抵抗(R1)の影響を低減させるため、出力端子に接続する回路の内部インピーダンスは1MΩ以上に設定し、ご使用ください。
- 結露について
- センサーの抵抗体面などが、結露したり、水滴が付着するような条件でのご使用はお避けください。絶縁劣化やショートの原因となります。
測定・試験方法
抵抗式ポジションセンサー
- 全抵抗値
- 全抵抗値は、特に規定がない限り、抵抗器の端子1 と3 との間の抵抗値を測定する。
- 定格電圧
- 定格電圧とは、定格電力に対応する電圧とし、次の式によって求める。ただし、求められた定格電圧が最高使用電圧を超えるときは、その最高使用電圧をもって定格電圧とする。