|
|
エンコーダのパルスカウント処理の設計においては動作スピード、サンプリングタイム、マスキングタイムなどに注意し、実装確認の上ご使用ください。また、エンコーダのパルスカウント処理の回路は、下図のフィルタを入れることを推奨します。
|
|
|
|
|
エンコーダのクリック位置での出力規定は A 相および B 相の両方で規定可能な製品と A 相のみ規定可能な製品があり、クリック数などによって規定が異なります。
|
|
|
|
|
エンコーダのパターン面が結露したり、水滴が付着するような条件でのご使用はお避けください。絶縁劣化やショートの原因となります。
|
|
|
|
塵埃が多い環境で使用されますと、塵埃が開口部から入り接触障害や動作不良の原因となることがありますので、セット設計時にあらかじめご配慮ください。エンコーダを使用するセットの周辺部材から腐食性ガスが発生しますと、接触不良などの原因となることがありますので事前に十分にご確認ください。
|
|
|
|
エンコーダ操作時に規定以上の荷重が加わるとエンコーダが破損する場合があります。エンコーダに規定以上の力が加わらないようにご注意ください。
|
|
|
|
軸長が長い場合、がた(振れ)は、軸長に比例して大きくなりますので、実使用条件にてご確認ください。
|
|
|
|
製品本体を規定の取付面まで挿入して水平になるように取付けてください。水平にならないまま取付けますと、動作不良の要因となります。取付けねじ類の締付けには規定の強度以内で行ってください。規定以上の力で締付けますと、動作不良またはねじ部の破損の要因となります。特に小型、薄型のエンコーダはセット取付工程において外力が加わらないようご注意ください。
|
|
|
|
1. 図のように、プリント基板の上面にはんだが流れ出てくるような配線やはんだ付けは、接触不良の原因となる場合があるためお避けください。基板に挿入される金属足は、はんだ付けしてご使用ください。
|
|
|
|
2. 端子をはんだ付けされる場合、端子に荷重が加わりますと条件により、がた、変形および電気的特性劣化のおそれがありますのでご使用はご注意ください。
|
|
|
3. はんだ付けの際、水溶性フラックスはエンコーダを腐食させるおそれがありますのでご使用はお避けください。
|
|
|
4. はんだ付けの条件設定については、実際の量産条件で確認されるようお願いいたします。
|
|
|
5. はんだ付けを 2 回行う場合、1 回目のはんだ付け部が常温に戻ってから行ってください。続けて加熱しますと外郭部の変形、端子のがた、脱落および電気的特性劣化のおそれがあります。
|
|
|
6. プリント基板周囲、上方からフラックスがエンコーダへ付着しないようにしてください。
|
|
|
7. エンコーダを取付けた後、他の部品の接着剤硬化等のため熱硬化炉を通す場合は、当社にご相談ください。
|
|
|
8. スルーホールのプリント基板および推奨以外の基板をご使用される場合は、熱ストレスの影響が変化しますので、はんだ付け条件については事前に十分ご確認ください。
|
|
|
9. クリック付きタイプは、クリック位置ではんだ付けください。クリック中点止めされた状態ではんだ付けされますと、クリック機構部が変形することがあります。
|
|
|
|
|
樹脂タイプの軸には、ポリカーボネイトなどの合成樹脂を使用していますので、アンモニア、アミン類、アルカリ水溶液、芳香族炭化水素、ケトン類、エステル類、ハロゲン化炭化水素類などの薬品の、特に強いガス雰囲気での使用はお避けください。
|
|
|
|
カーラジオ、カーステレオなどのように低温での使用が考えられる場合には、低温状態でも回転操作が容易にできるよう対応が可能です。ご注文の際は、低温特性の必要の有無をご指定ください。
|
|
|
|
① 製品は納入形態のまま常温、常湿で直射日光の当たらず腐食性ガスが発生しない場所に保管し、納入から6ヵ月以内を限度としてできるだけ早くご使用ください。
|
|
|
②開封後はポリ袋で外気との遮断を図り、上記と同じ環境下で保管し、すみやかにご使用ください。
|
|
|