圧接コンタクトによるコネクタ接続からの置き換え

圧接コンタクトはバネ性をもった電気接点で、ダブルスパイラル構造により振動・衝撃があっても追随し(フローティング構造)、適切なストロークと接点荷重を確保しています。圧接コンタクトを使うことで、直接基板間の接続ができます。

従来の基板間接続の課題

従来の基板対基板の接続には、コネクタとケーブルで接続することが一般的であり、部品点数やスペースが必要になる等の課題があった。

解決事例

アルプスアルパインの圧接コンタクトに置き換えることにより、直接基板どうしを接続できた。

導入効果

セットの小型化・薄型化

コネクタやケーブルを使わないため、小型化・薄型化ができる。

部品コストの低減

コネクタやケーブルを使わないためVAができる。

セットの組立性の向上

コネクタの嵌合工程、手はんだ工程の削減により組立性の改善ができる。

基板の配線がシンプルに

コネクタの位置まで配線を引き回す必要がないため、配線がシンプルになる。