製品FAQ

エンコーダー

ターミナルまたは枠がキンク状にフォーミングされており、プリント基板穴に挿入した後スイッチが抜け落ちないよう、保持される構造です。

・手はんだ
はんだごてにより人の手ではんだ付けを行う方法です。

・ディップ(はんだ)
溶融したはんだの流動する中を通してはんだ付けする方法です。

・リフロー(はんだ)
表面実装用はんだ付けの方法で溶融はんだによらず、クリームはんだなどにより基板、部品全体を加熱し、はんだ付けする方法です。

操作軸の回転量または移動量を電気的信号としてデジタル化し、出力するものです。
出力形式はアブソリュート方式とインクリメンタル方式に分けられます。
信号の検出方式として、機械的な電気接点を利用する接触式、非接触の光学式、磁気式があり、当社では主にしゅう動接点とパターンスイッチによる接触式タイプを取り扱っております。

・アブソリュート方式
操作軸の回転角度または移動位置ごとに異なるコード(符号)を割り当て、絶対的な位置に対応したコード信号を出力する方式です。
ロータリータイプのエンコーダーでは主にグレイコードと呼ばれるコード方式で操作軸の現在位置を表します。

・インクリメンタル方式
操作軸の回転または移動操作により出力タイミングの異なる(位相差をもつ)複数のパルスを出力する方式です。
操作軸の変位量に応じてパルスが出力され、各相の出力タイミングより回転方向を識別します。

・回転トルクとは 操作軸を回転するのに要するトルクです。

・クリックトルクとは エンコーダー・可変抵抗器の動作途中に設けた節度感を出す機構をクリックといい、クリック付きエンコーダー・可変抵抗器で操作軸を回転するのに要するトルクです。

回転形のスイッチで、軸をどちらかに回した時にスイッチが導通し、手を放すと、軸がセンタに復帰しスイッチがオフするタイプです。

アブソリュートタイプのエンコーダーではポジション数を、インクリメンタルタイプのエンコーダーでは1回転当たりの発生パルス数を、最大分解能といいます。

操作軸の軸線方向に荷重を加えた時に、耐えられる最大の力をいいます。

・絶縁抵抗とは、端子(活電部)と本体または操作軸の間の絶縁性を抵抗値で表したものです。

・耐電圧とは、端子(活電部)と本体または操作軸の間に電圧を加える時、絶縁破壊を起こさずに一定時間耐えられる電圧の最大値をいいます。

・平軸 
つまみを圧入して使用する最も一般的な軸形状。

・セレーション軸
つまみを圧入して使用する外周に規則的な山を形成した軸形状。

・溝軸
つまみを圧入または側面からねじ止めして使用する軸形状。