製品FAQ
タクトスイッチ®
ターミナルまたは枠がキンク状にフォーミングされており、プリント基板穴に挿入した後スイッチが抜け落ちないよう、保持される構造です。
・手はんだ
はんだごてにより人の手ではんだ付けを行う方法です。
・ディップ(はんだ)
溶融したはんだの流動する中を通してはんだ付けする方法です。
・リフロー(はんだ)
表面実装用はんだ付けの方法で溶融はんだによらず、クリームはんだなどにより基板、部品全体を加熱し、はんだ付けする方法です。
テーピング仕様には、エンボス方式とラジアル方式があります。
・エンボステーピング
表面実装タイプの部品を自動装着することを目的とした包装方法で、凹み加工を施した部品を収納するプラスティックテープを使用する。
・ラジアルテーピング
基板への自動実装のための包装方式で、紙テープに規定された位置で部品を取り付けたもの。
操作時に明確なタクティールフィードバック(クリック感)があるスイッチで、操作は人が行い機器に信号を入力します。
下図に示す作動カーブ移動量線図。
この反転部分に示されるフィーリングをクリック(タクティールフィードバック)といい、この反転部分が大きいほど、スイッチが作動したことが操作者により明確に伝わります。
・シャープフィーリングとは
メタルスプリングを用いたフィーリングがこれにあたり、シャープで小気味良いタクティールフィードバックです。
移動量は一般的に0.1~0.3mm
程度でショートストロークになっています。
・ソフトフィーリングとは
ラバースプリングを用いたフィーリングがこれにあたり、ソフトでなめらかなタクティールフィードバックです。
移動量は一般的に1~2mm 程度です。
ステムを軽く押下すると第一段目の回路がON され、さらに強く押下すると第二段目の回路がON される構造。したがって一つのキースイッチの中に二つのスイッチ機能を有したキースイッチです。
スイッチをプリント基板に取付けた状態で、基板と垂直方向からスイッチを動作させるタイプを「トッププッシュタイプ」、基板と平行方向から動作させるタイプを「サイドプッシュタイプ」といいます。
基本的に1回路1接点ですが、ダブルアクションタイプは1回路2接点になります。
絶縁抵抗とは、スイッチがOFFの状態の電流の通りにくさ(絶縁性)を言います。通常は100MΩ以上と規定しています。この絶縁抵抗値が小さくなると、OFF状態で電流が流れてしまうなどの不具合が発生することがあります。
接触抵抗とは、スイッチがONしたときの抵抗値を言います。この抵抗値が低い状態で安定していると機器は正常に作動することができます。磨耗、異物、腐食、皮膜生成などにより抵抗値が高くなることがあります。
耐電圧とは、スイッチがOFFの状態で耐えられる(絶縁破壊しない)電圧値を言います。
ございます。製品情報ページ内の主な特長に「防水」と記載されている製品が防水対応製品となります。
詳しくは弊社へお問い合わせください。
ございます。製品情報ページ内の主な特長に「防塵」と記載されている製品が防塵対応製品となります。
詳しくは弊社へお問い合わせください。
100万回、500万回、1000万回がございます。
製品情報ページ内の主な特長に「長寿命」と記載されている製品が長寿命製品となります。
詳しくは弊社へお問い合わせください。
ございます。製品情報ページ内の主な特長に「小型」と記載されている製品が小型製品となります。
詳しくは弊社へお問い合わせください。
製品情報ページ内で車マークが掲載されている製品が車載対応製品となります。
弊社出荷状態で6ヶ月以内となります。
タクトスイッチ®は常温・常湿状態で吸湿しませんので非該当になります。
製品毎に異なっていますので、仕様書を参照ください。
製品毎に異なっていますので、仕様書を参照ください。
Application例を参照ください。または、弊社へお問い合わせください。
微小電圧・電流による使用のため、タクトスイッチ®に該当する安全規格はありません。
SKSVなどのプロジェクション付タイプはキートップの位置がズレた時に感触の劣化が少なくなります。プロジェクションが無いタイプはプロジェクションの高さ分の製品高さが低いのでお客様の設計の自由度は向上します。どのような使い方をするかによって使い分けることが可能です。
押したままでの操作は推奨しておりません。弊社検出スイッチの使用をご検討お願いいたします。
当社タクトスイッチ®は、RoHS、鉛フリーは全て対応しております。
コテ先の樹脂部への接触、端子部への異常加圧はスイッチの性能破壊に繋がりますので避けてください。
スイッチに衝撃荷重が加わると破壊しますので、スイッチに衝撃荷重が加わらないような構造(キートップを筐体の外に出さないなど)の検討をお願いいたします。
スイッチ内部への異物侵入による接触障害を避けるため、防塵/防水タイプの製品のご使用を推奨いたします。